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- 2017.06.06 Tuesday
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聖地巡り part3
最後は『奈多宮』です。
五辻不動尊を後に「下界に降りよう〜もうお腹もペコペコ」と一路、国東の海岸線を目指して車を走らせました。
今回、食事処は事前のリサーチなしに行きながら決めることに・・・。
以前、何回か行ったことがある213号線沿いにある『銀たちの郷』http://tabelog.com/oita/A4403/A440302/44000249/
開いてる〜?!時間大丈夫〜?!と思いながら行くと、開いてました!時間3時まで(到着は2時30分過ぎで)OK、間に合いました!!
今日はこれを食べたい気分でした!!
↓
太刀魚の卵とじ丼
これは私も初めて。前は太刀魚重だった気がします。
Sさんはこの『銀たちの郷』が初めてで、この太刀魚の卵とじ丼に感動してました
久々の国東の太刀魚、やっぱり美味しかった〜
腹ごしらえも終え、今日最後の聖地、杵築の奈多宮へ。
目の前が奈多海岸にある奈多宮です。
奈多海岸と言えば、田染荘・御堂園に住んでいた小学生の頃、夏休みに子ども会の海水浴で来た所と記憶していましたが、それ以来です。その頃はもちろん海水浴に夢中で神社の存在は記憶に残っていません(そりゃそうですよね〜)
社殿です。
奈多宮の御祭神は比賣大神(ひめおほかみ)−三女神。
そう、あの宗像三女神と同じ(市杵嶋姫命・田心姫命・湍津姫命)、應神天皇(おうじんてんのう)−八幡大神、神功皇后(じんぐうこうごう)です。
宇佐神宮の旧神体とされる木造僧形八幡神坐像と2躯の木造女神坐像の三神像を収蔵しており、これら三神像は国の重要文化財に指定されている。このことが示すように当社と宇佐神宮との関係は深く、かつて宇佐神宮で行われていた6年毎の行幸会では、新しい神体の薦枕が宇佐宮本殿(上宮)に納められると、上宮の古い薦枕は宇佐神宮の御炊殿(下宮)に納められ、下宮の古い薦枕はいったん奈多宮に納められた後、海に流されたとされる。(Wikipediaより)
・・・そんな謂れがあって宇佐神宮、奈多宮、田染荘、御堂園と繋がっているようで意味深く、行きたいと思っていたところにSさんからの聖地巡りのお誘いで「もし行けたら奈多宮にも」が実現したのでした
ご神木のクスノキ。どっしりとした女性的な佇まいを感じさせます。
これが奈多海岸の沖合約300mにある市杵島という小島で奈多宮の元宮です。
比賣大神は、最初、市杵島に降臨したと伝えられていて岩礁の上に鳥居が建てられています。
宗像三女神の沖ノ島、大島のようです
Sさんと
波と戯れる(笑)わたし。。。思わず足を浸けたくなりました
Sさんから教えてもらったのですが、向うに見えるのは四国だそうです!
風力発電のたくさんの白い風車が肉眼でもよく見えました
こんなによく見えるのは本当に珍しいらしい。今日という日に来れたことに感謝!
そして、ちょっと迷いながらも旧千燈寺、五辻不動、奈多宮とスムーズに行けたこと・・・最初に出会った龍さんのお陰かなぁ?!なんて二人で話しながら「また行きましょうね!」次回を約束しました。
みずの輪tenshi
旧千燈寺跡から車で数分、標識通りに進むと五辻不動尊の駐車場に到着。
結構、急な階段を上がっていきます。杖が用意されているので大丈夫!
さっき旧千燈寺跡に行ったばかりだけれど五辻峠も興味あった場所だもの、もうひと頑張りです。
ふうふうと上がり着いた私の目の前に広がったのは姫島やその後方にはもしかしたら山口県?!よくは知らないけれど・・・Sさんは「こーんなに姫島の全景がはっきり見えるのは珍しいよ〜」って
あんなに登ってきたのに疲れてない?!お腹もすいてたのに上がってると感じない?!不思議です。
物議を醸して有名になった(笑)あの像です。初めて見ましたが、う〜ん
鎖の手すりを持ちながら、急な岩場を上がっていくと五辻不動尊です。
五辻不動尊へと上がっていくSさん。 あの頃の修業の姿と重なります。。。
不動尊なのでもちろん不動明王がご本尊ですが手前に龍がいて、この巡りの最初に出会った神社が龍神社で龍と言えば神社って思ってたので(その辺り深く知りません💦)「どんな関係なのかしらねぇ?!」「龍と縁があるね」などSさんとおしゃべり。
ネットで調べたら
「倶利伽羅不動ともよばれ、不動明王の化身とされます。
右手に持つ剣に龍が絡み付いています。龍は煩悩、剣は悟りを表し、煩悩と悟りとが絡み合っているのは、煩悩に覆われた娑婆世界がそのまま悟りの世界であることを意味しています。」
と書かれてるものがありました。なるほど〜
五辻不動尊の先の岩場です。
岩とおしゃべり・・・ごあいさつ
石灯籠の間から見える姫島です。
この絶景を後にこれから私、提案の杵築市の奈多宮に向かいます。
(続く)
みずの輪tenshi
先日、不思議な出会いで意気投合したSさんとその時、約束した聖地巡りをしてきました。
それまでの太陽ギラギラの日がその日は曇ってて歩くのにいい日〜♪
行先は国東市国見町の旧千燈寺跡です。
最近とても自然に神社仏閣に行く流れになって、そこの由緒縁起などネットで調べてはワクワクするこの頃
ここは旧千燈寺跡への道を間違えたために偶然(いえ必然)に出会った神社・・・その名はなんと『龍神社』
向かいに千燈寺がある道路沿いの小さな神社でしたが、とても気持ちのいいステキな神社でした。
これからの聖地巡りの先駆けとなるに相応しい神社だった気がします✨
実はこの旧千燈寺跡行きは、先日出会ったSさんが8年前に行き、とっても懐かしい気持ちになって、きっと過去生でここに居た気がするから、もう一度行って確かめたいということでした。
私も旧千燈寺跡は気になっていた場所だったので楽しみでした♬
事前にネットで調べると、本尊は千手観音さん・・・むむむ・・・
千手観音は京都の三十三間堂で会ってから以前した自己セラピーでも登場(笑)して、私の名前・千寿子にも通じてて何かと縁を感じています。
森の中を進んで石畳の階段を上がっていくとレリーフ状の仁王像(珍しい〜)がお出迎え。
旧千燈寺の伽藍跡と護摩堂跡です。
「この辺りに私居て僧侶の受付してました」とSさん。
こんな石畳を上がってきました。
緑もとっても気持ちよかったのですが、紅葉の季節にももう一度訪れるとまた違った景色が広がるのでしょうね〜
その石畳を歩いていると・・・見〜つけっ
ハート型の石
思わず、うれしくなりました〜
石畳と杉木立の中を登っていくと誰もいない静かな空間はちょっと異次元に入り込んだ感覚。。。
その先を進んでいくと奥の院が見えてきました。
岩をくり抜いた中に堂宇があります。中にはたくさんの石仏さんたちがいました。
そして、Sさんが教えてくれたこの場所は奥の院から左手の方に少し行った所にありました。
いろいろな形を成した岩山がそびえ立っていました。
「懐かしい・・・あの絶壁の岩山が特にね・・・」Sさんは感慨深げです。
私もこんな岩山が大好きで、きっとこんな所を歩いて修業していたんだろうなって、しばしSさんとゆっくりと座って眺めていました。
最初は曇っていた空が明るくなったと思ったら、今まで遠くに見えていた岩山がいつの間にか、ぐ〜んと近くに感じられて二人で「近いね〜光の加減かしら?!」なんて言いながら、その景色に浸っていました。
Sさんも8年振りにここに来れてうれしそう〜
それからSさんの提案で近くの五辻不動尊に行くことに・・・(続く)
みずの輪tenshi